愛犬の各種予防にかんしてです。
我が家のりおん(フレンチブルドッグ)はかかりつけのお医者さんで用意されている予防プログラムにより、以下の予防薬を投薬しています。
- ノミ・マダニ予防
- フィラリア予防
- 内部寄生虫予防
各予防プログラムによって、投薬間隔(1ヵ月毎とか3ヵ月毎)とか異なってきます。
またかかる費用もかかってきます。その時の体重によっても変わってきます(体重が増えると投薬量もふえるため)。
ノミ・ダニ、内部寄生虫、フィラリア予防にかかる費用
我が家では通っている病院がおすすめしている通年投薬をしています。
※通年投薬:1年を通して薬飲むこと。
1年間でかかる費用は以下の通りです。
ノミ・ダニ予防 | ¥9,828 |
内部寄生虫駆除・フィラリア予防 | ¥5,184 |
合計:¥14,256(体重4.5kg~11.0kgの場合)
体重別だと以下の通り。大型犬になると小型犬と2倍くらい費用に違いがでてきます。
体重 | 2.0 kg ~ 4.5 kg | 4.5 kg ~ 11.0 kg | 11.0 kg ~ 22.0 kg | 22.0 kg ~ 50.0 kg |
ノミ・ダニ予防 | ¥9,288 | ¥9,828 | ¥11.016 | ¥11,556 |
内部寄生虫駆除・フィラリア予防 | ¥2,592 | ¥5,184 | ¥7,776 | ¥10,368 |
合計 | ¥11,880 | ¥15,012 | ¥17,792 | ¥21,924 |
次に、それぞれの予防・駆虫に関して書いていきます。
フィラリア予防に関して
フィラリア症は命に関わる病気|通年投薬でフィラリア予防を実施
フィラリア症とは
フィラリア症とは、犬の体内にイヌフィラリア(和名:犬糸状虫)が入りこみ、成長した虫が最後の場所(最終寄生場所:心臓や肺の動脈)に住みついた結果、さまざまな形で犬の体調を悪くする病気です。この状態を「フィラリアに感染した」といいます。
フィラリアは蚊にさされることで感染する恐れのある病気です。
蚊に刺された結果、寄生虫が心臓に寄生してしまい最終的に心臓が詰まって死んでしまう、など命に関わる病気です。
というわけでしっかりと予防してあげる必要があります!
しかし、予防する時期が適切じゃない場合などは予防をしててもかかる犬もいるようです。
そういう事もあり、我が家のりおんが通っている病院では、通年投薬(一年中予防薬飲む)をすすめていました。
※必要な時期に正しく投薬してあげればほぼ確実に予防はできるそうです。なので通年予防をおすすめしているそうです。
フィラリア予防薬かかる費用はどのくらい?
冒頭でも書きましたが、我が家で通っている病院での料金を記載します。
費用は病院によって異なりますので参考程度にご覧ください。またその時の体重によっても投薬量が変わり費用も変わってきます。
体重 | 通常価格 | 年間パック(50%割引) |
2.0 kg ~ 4.5 kg | ¥432 | ¥2,592 |
4.5 kg ~ 11.0 kg | ¥864 | ¥5,184 |
11.0 kg ~ 22.0 kg | ¥1,296 | ¥7,776 |
22.0 kg ~ 50.0 kg | ¥1,728 | ¥10,368 |
年間パックにすると50%割引になり、とてもお得でした。
また、フィラリアは(次に書く)内部寄生虫と同じ薬で対応が可能です。
↓ インターセプターという薬で、毎月忘れずに飲む必要があります。
内部寄生虫予防について
わんこのお腹の中には虫がいる…
内部寄生虫=おなかの虫、はフィラリア症ほど重篤な病気にはなりませんが、動物だけじゃなく人にも感染するリスクがあります。
場合によっては、飼い主である自分自身や子供などへの感染リスクもあるので、できれば内部寄生虫もしっかり予防したいところです!
先ほど紹介した、フィラリア予防の薬である「インターセプタ」で一緒に予防ができるそうで、追加の費用などは無くフィラリア&内部寄生虫予防を行っています。
こちらも月1回のペースで投薬しています。
ちなみに、初めて薬=インターセプターを食べさせた次の日うんちから虫が出てきたときはかなりビックリしました。
白い糸のような虫が4、5匹くらいうんちにくっついていました。
薬を飲んだおかげでさっそく駆虫効果がでたようです!
翌月に2回目の薬を飲んだ時は虫は出ませんでした。さらに翌月3回目の薬を飲んだ際は1回目と同じような虫がうんちについていました!1回目ほどは虫の数は多くありませんでしたが、2匹ほど虫がでてきました。
というように、わんこのお腹の中には日常的に虫がひそんでいると思ってもよさそうですね。しっかり内部寄生虫も予防・駆虫したいですね!
ノミ・マダニ予防に関して
ノミは皮膚炎の原因に・マダニは重篤な病気にも…
ノミ、マダニの予防もとても大切です。
犬が病気になるだけじゃなく人間にもうつる場合もあり、特にマダニは命にもかかわる重篤な病気へのリスクがあります。
ノミは寄生しても気づかない場合も多い…
ノミはわんこの皮膚がかゆくなるだけじゃなく、皮膚炎や貧血の原因となることもあります。
ノミは寒い冬場でも寄生することも多く、ノミ自体の病気・ノミから感染する病気にかかるリスクもあります。
そしてノミは寄生しても気づかないことが多く注意が必要です!
マダニは住宅街にも潜んでいる…
マダニはわんこだけじゃなく人間にも重篤な病気を引き起こすウィルスを持ちます。
一般的な住宅にも潜んでいることもあり、マダニ予防はとても大切です!
ノミ・マダニ予防薬には滴下タイプと食べるタイプがある
我が家では食べるタイプの薬をもらっています。
滴下タイプは、首のあたりに液体タイプの薬を垂らすタイプです。薬を付けた後は2日くらいは触らないようにする必要があります。また、人間の口に入ると危険な薬でもあるので注意が必要です!
特に小さいお子さんがいる家庭(我が家もですが)では特に注意が必要(わんこ触った手を自分の口にもっていったりする子供とかいますからね)。
↓ 食べるタイプの薬はこんな感じです(フィラリア予防薬も同じような食べるやつを使っています)。
おやつ感覚で食べさせられるのでとても楽です。
滴下タイプに比べて多少費用はかかるようですが、楽で安全な食べるタイプがおすすめです。
ノミ・マダニ予防薬かかる費用はどのくらい?
投薬(薬食べる)は3ヵ月に1回でOKのやつでした。
※フィラリア・寄生虫の薬は毎月、ノミ・マダニの薬は3ヵ月に1度なので忘れないようにしないとですね。
金額はフィラリア・寄生虫の薬よりも高いです。
体重 | 通常価格 | 年間パック(50%割引) |
2.0 kg ~ 4.5 kg | ¥4,040 | ¥9,288 |
4.5 kg ~ 11.0 kg | ¥4,914 | ¥9,828 |
11.0 kg ~ 22.0 kg | ¥5,508 | ¥11,016 |
22.0 kg ~ 50.0 kg | ¥5,778 | ¥11,556 |
まとめ:ノミ・マダニ、内部寄生虫、フィラリア予防は大切!
フィラリアやマダニのようにわんこだけじゃなく人間にも重篤な病気を引き起こすものもあります。
愛犬はもちろん自分たちのためにもしっかりと予防をしておくことが大切ですね!
※ネットでも市販の薬の扱いはあるようです ↓