フレンチブルドッグのりおんを家族に迎え入れてもうすぐ3週間経過する我が家です!
さて、「犬を飼いたいけどどのくらい費用がかかるのか心配。」という方も多いと思います。
犬を飼いたいけど、最初はどのくらいお金かかるの?という方のために、我が家でフレンチブルドッグを迎え入れた際にかかった費用について紹介していきます。
これから犬を飼いたいと思っている方へ、少しでも参考になればうれしいです。
犬を飼う時にお金がかかる項目
犬を飼う(買う)時に、ざっと以下のような項目で費用がかかります。
購入するペットショップやブリーダー、またわんこの年齢(月齢)によって費用がかかる項目や費用は変わってきます。
こんな事にお金がかかります!
- 生体代金
- 検診
- ワクチン1回目 / 2回目 / 3回目
- マイクロチップ登録費用
- 狂犬病ワクチン
- 血統書
- 生命保障代金
- ペット保険
その他にもこんな事にお金がかかります!
※犬を飼い始めるために最低限必要な物です。
- エサ
- ゲージ
- トイレ
- トイレシート
- エサ代
- 除菌シート
- おもちゃ
- 給水器
- エサ皿
などです。
フレンチブルドッグにかかった初期費用
我が家で迎え入れたフレンチブルドッグのりおんの場合は、以下のくらい初期費用がかかりました。
※この他にも、ゲージやトイレシートなどのお買い物代が別途かかりました。
生体代金 | ¥280,000 |
総合検診 | ¥5,000 |
ワクチン1回目 | ¥8,000 |
ワクチン2回目 | - |
ワクチン3回目 | - |
マイクロチップ登録費用 | ¥11,000 |
狂犬病ワクチン | - |
血統書 | ¥5,000 |
生命保障代金 | ¥20,000 |
ペット保険(年払い) | ¥39,930 |
合計(税込) | ¥394,770 |
生体代金
わんこ自体の値段になります。犬種によって変わるところですね。
※フレンチブルドッグにしては我が家のりおんは安い方でした。
総合検診:¥5,000
販売店さん側で事前に実施済みの検診費用です。
以下の項目で検診を実施済みで¥5,000でした。
- 便検査
- 駆虫
- インターフェロン投与(感染予防)
ワクチン費用:¥8,000
子犬は産まれた直後は、お母さんの免疫を引き継いでいろんな病気への抵抗力をもっています。その抵抗力も2ヵ月を過ぎたころからだんだんと無くなってきます。
そのため、いろんな病気にかからないようにするための抵抗力を付けていかなければいけません。それがワクチンになります。
生まれた直後では生後2ヵ月、3ヵ月、4カ月と3回のワクチンを受けます。だいたい、子犬を購入した頃には既に1回目のワクチンは終了していますので、その費用になります。
販売店側でワクチン2回目、3回目と接種済みであれば、その分の費用がプラスされます。
※ちなみに、我が家で通っている動物病院ではワクチン1回にかかる費用は約¥3,000でした。
マイクロチップ登録費用:¥11,000
愛犬が迷子になった時などに活躍するのが、マイクロチップです。
マイクロチップとは直径2mm長さ8mm~12mm程度の電子機器で、飼い主情報を記録することができます。これをわんこの体に埋め込みます(肩のあたりに注射する感じで埋め込むようです)。
万が一迷子になった場合はこのマイクロチップの登録情報と照会して飼い主を見つけることができる、というわけです。
東日本大震災ではこのマイクロチップのおかげで、離れ離れなった沢山のペットたちが飼い主さんのところに戻ることができたそうです。
マイクロチップ自体は、わんこ購入時には既に体に埋め込まれてます。後日、氏名や住所などの連絡先を郵送して登録するという形になります。
- マイクロチップ埋め込み:¥10,000
- 飼い主情報登録:¥1,000
※登録が完了すると以下のような、登録完了通知書が届きます。
狂犬病ワクチン:¥0
狂犬病予防のために接種するワクチンです。生後91日以上のわんこには、狂犬病ワクチン接種が義務付けられています。また、毎年4月~6月までの間に接種することが義務づけられます。
わんこを購入した年齢(月齢)によっては、狂犬病ワクチン接種済みのため、その費用がかかる場合もあります。
我が家の場合は生後2ヵ月で未接種なので費用はかかりませんでした。時期がきたら自分たちで狂犬病ワクチン接種する必要があります。
血統書:¥5,000
血統書付きのペットの場合、血統書の発行を行うことができます。
我が家では「記念に」ということで¥5,000支払って発行してもらうようにしました。せっかくなので記念に!
(何かのショーに出場する、とか交配、などの目的がある場合以外は特に使用する機会は無いと説明を受けました)
生体保障代金:¥20,000
「購入後1年以内に、重度の先天的欠陥や重度の欠陥が発見された場合に、同程度の代わりの犬を提供する」というような内容で生体保障があり、その代金になります。
※先天的欠陥:ペットとして飼育不可能な状態のこと。
内容的にかなりシビアなものになりますが、引き取り時は普通に元気だったけど、引き取り直後に状態が変わって、生活に支障をきたすような状態になってしまった場合など、万が一の生体保証になります。
※この生命保障は、反強制(基本的には加入するという形をとってる)という感じです。
ペット保険:¥39,930
最近ではペット保険へ加入する方も多くなってきましたね。我が家のりおんもしっかりと保険に入りました!
保険内容は、人間と同じように「入院保険」「通院保険」「手術保険」などがあります。大きさ(小型・中型・大型)によっても保険料が変わってきます。もちろん、保険額によっていくつかプランも用意されています。
わんこは犬と違って保険が効かないので、このようなペット保険へ加入しておくと安心かなと思い、加入しました。
先日さっそく病院へかかったのですが、風邪のような症状で診療代は約¥3,000でした(2回ほど病院へいきました)。
加入したペット保険では、通院1日あたり¥6,000のプランでしたので、この分の保険額がおりるので早速恩恵を受けています。
今回のように、通院に関しては人間(大人)とさほど変わらない額かなという印象でした。しかし、今後何かの大きな病気や手術を必要となった場合にけっこうな費用が掛かってしまうので、ペット保険は必須かと考えています。
※もちろん健康でずっと元気でいてくれれば良いのですが、こればかりは何とも言えませんからね。
今回、我が家ではわんこ購入時にその場で紹介されたペット保険に加入しました(とりあえず一番いいプランにしました)。一目ぼれ的な感じでその場で購入したので、ペット保険の知識も無く言われるがままに、紹介された保険に加入という形になりました。
後々色々調べてみると、ペット保険にもほんと沢山の種類があります。各保険で、保証内容も違ったり月額料金もかわってきます。これからわんこを迎える予定の方は、是非事前にペット保険についてもチェックしておくことをおすすめします。
おそらく販売店でペット保険を薦められる思います。私のようによくわからず薦められた保険を契約するよりは、事前にしっかりと知識を入れたうえで保険を選びたいですよね。
まとめ
以上のようにペット自体の費用以外に、いろいろとお金がかかってきます。
我が家の場合は、わんこ代金29万+その他諸々10万=約39万 くらいの費用がかかりました。
これからわんこを迎える予定の方は、初期費用にどのくらいかかるのかしっかり把握しておくことをおすすめします!
予想外にお金がかかってビックリした!なんて事にならないようにね。
わんこを迎えたらエサやゲージなども必要になってきます!こちらの記事もチェックしてみてください↓
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